グランドキャニオンとアンテロープキャニオンへ子どもを連れて、ラスベガスからアリゾナ州まで、大自然を満喫してきました!
日ごろ仕事に子育てとフルパワーで頑張っているので、自分へのご褒美として、ずっと行きたかった念願のアリゾナへの旅行です。^^
今回は5歳と3歳の子どもを連れて、家族4人のアリゾナの地球の神秘を体験する旅行となりました。
行ったのは、2015年3月20日からで、日本では春先の旅行でした。現地アリゾナはすでに初夏の季節だということでしたが、グランドキャニオンやアンテロープキャニオン辺り、は朝晩は冷えるのでフリースを着用、日中は半そでに羽織物を持っていきました。
現地では暑すぎることもなく、非常に過ごしやすい気候でした。
砂漠気候で気温の差が激しいので、体温調整に羽織物は必ず持っていくと、重宝すると思います。
サクっと読むための見出し
モニュメントバレー観光はナバホ族の「バレーツアー」がおすすめ!
ラスベガス発→グランドキャニオン1泊→モニュメントバレー2泊→ロウワーアンテロープキャニオン1泊→ラスベガス着の旅程でした。特に印象に残っているのはモニュメントバレーです。
▲旅行中に撮影したモニュメントバレーの写真
CMなどでよく流れている景色を見たくてモニュメントバレーには行きましたが、現地で参加したナバホ族の方がバレー内を案内してくれる『バレーツアー』がすごくよかったです。
私たちが観光で見ている景色はモニュメントバレーという広大な土地のほんの一部、表面でしかなく、観光客が入ることは許されない奥地には、私たちが目にしている何倍もの土地が広がっているということを知り、計り知れないほどの自然の大きさに感動しました。
さらに、バレー内は彼らナバホ族の生活空間であるということにも驚きました。
個人の車でもバレー内の一部観光はできますが、ナバホ族のツアーに参加すると、個人では入れない場所まで案内をしてくれます。(それでも全体の大きさからすると一部ですが)。
さらに、ナバホフルートを披露して下さり、風の音しかない静寂に響く、ナバホフルートは感慨深いものがありました。
アンテロープキャニオンは時間帯が重要。日の高い時間に参加すべし!
アンテロープキャニオンではロウワーアンテロープキャニオンのツアーに参加しました。
人気がもの凄く高いようで、受付は非常に混雑していました。
予約なしで訪れたので、受付までにかなり待たされ、予約が取れたのは3時間後のツアーでした。光が差し込むところを見たいのであれば、日の高い時間に参加する必要があります。
私たちは13:30出発のツアーでしたが、光の差し込む景色を見ることができました!ツアーはガイド1名に対し、15名ほどのグループで案内してくれました。
入口まで100mほど砂場を歩き、狭い入口の急なはしごのような階段を下りる必要があります。
中に入るとガイドさんがいろいろとこの岩はどんな形、と説明をしながら進んでいきます。勝手に進んではいけないので、ここではガイドさんの指示に従って行動して下さい。
また、ガイドさんはカメラを渡すといろいろと設定をして下さるので、きれいな写真を記念に撮ることも可能ですよ!
ロウワーアンテロープキャニオンも予約ができるようなので、スケジュールが決まっているようであれば、事前予約をしておくことをお勧めします。
▲今回、私たちが観光したロウアーアンテロープキャニオンの写真。どこを撮っても風景になります。
グランドキャニオンの日の出、日の入りの光景は感動的
グランドキャニオンも『グランド』とつくだけあり、素晴らしく広大な景色で、見る場所により様々な表情を楽しめます。
マーサーポイントでは深く吸い込まれそうな谷という印象のグランドキャニオンもデザートビューからみると底を流れるコロラド川も望め、幾分浅く感じます。日中の日のあたるグランドキャニオンも素晴らしいのですが、日の入り、日の出の時間では、太陽の光によって照らされる岩肌の光と影は感動ものです。
展望台の駐車場はどこも混雑していますが、午前中、夕方は日帰りの観光客が少なくなるので、駐車場がすく傾向にあるようでした。
モニュメントバレーの「The View Hotel」が超おすすめ!ホテルからの景色が最高!
ホテルはグランドキャニオンでは「マスウィックロッジ」、モニュメントバレーは「THE VIEW HOTEL(ザ・ビューホテル)」、アンテロープキャニオンはペイジの「クラリオンイン レイクパウエル」です。
モニュメントバレー観光で宿泊した、「THE VIEW HOTEL(ザ・ビューホテル)」は、部屋からの景色が最高ですので、すごくおすすめです!
▲宿泊した「THE VIEW HOTEL(ザ・ビューホテル)」の外観です。
▲「THE VIEW HOTEL(ザ・ビューホテル)」のベッドからは、日の出とともに赤く照らされるビュートが眺めることができます。ホテルは新しく、きれいでした。
インテリアもナバホ族の装飾品や小物で飾られており、あたたかい印象のホテルです。部屋にはテラスがありました。
詳しくは以下の記事で書いています。
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The View Hotel(ザ・ビューホテル)宿泊体験記。部屋からの有名3ビュート・朝日鑑賞は圧巻。子連れでも大満足のホテル!
ラスベガスから始まった子連れグランドサークルの旅。今回はモニュメントバレー観光で利用したホテル情報です。 モニュメントバレーに宿泊する際は、大体は有名な2つのホテルに絞られると思います。それはズバリ、 ...
※ちなみにアンテロープキャニオンでの宿泊は、起点となる街のペイジに宿泊。ロウワーアンテロープキャニオンからは車で15分ほどの距離でした。
夕食はホテル併設のカフェテリアや、ファーストフードのテイクアウトでとりました。
あと、グランドキャニオン観光で宿泊した「マスウィックロッジ」は渓谷から離れているため、グランドキャニオンの景色を見るためには、車またはバスでの移動が必要です。
▲ホテル室内の写真ではありませんが…(汗)グランドキャニオン国立公園内にある「マスウィック ロッジ」のホテルの外観写真です。
このホテルは室内は古さが目立つものの、清潔で利用はしやすかったです。
モニュメントバレー、グランドキャニオン周辺は飲食店が無い…?
グランドキャニオン、モニュメントバレーは、ホテルに併設しているレストラン施設以外の食事場所が近隣にはほぼありません。
アンテロープキャニオン(ペイジ)は小さい街ながら、一通りのレストランやファーストフード、大型スーパーがあるので、食事には困りません。
グランドキャニオン、モニュメントバレーではおいしいコーヒーを売っているお店がなく、モニュメントバレーに至っては『カフェラテ』を頼むと普通のコーヒーにミルクを入れた状態で渡されました。。(汗)ペイジではスターバックスがありました。
食事は単調で飽きがくると思うので、インスタントラーメンやレンジで食べられるお米など持参されることをお勧めします。
日本食が恋しくなっても、大きな町以外では期待できません。現地でインスタントラーメンは売っていますが、日本の物とは味が異なるようです。
ただ、スーパーは冷凍食品が日本とは比べ物にならないくらい充実しているので、冷凍食品を購入して部屋で食べるのもお勧めです。
パスタなんかは普通のレストランで食べるより冷凍食品のほうがおいしいくらいです。今回利用したいずれのホテルも電子レンジが室内に備え付けられていました。
グランドサークルへの観光は断然レンタカー移動がおすすめ!
今回海外でのレンタカー利用が初めての経験だったため、できる限りの準備は日本で事前にしました。
各目的地をレンタカー会社のHP上で事前に登録をしておくとレンタカーのナビに登録した目的地一覧が表示されるサービスがあったので、なれないカーナビの設定が最低限で済み、非常に楽でした。
街から遠く離れた目的地も含まれていたので、車の故障や事故など、万一のトラブルに備え、保険はもちろん、緊急時に電話で3者通訳をしてくれる業者の電話番号を調べて行きました。幸い、トラブルもなく利用する機会はありませんでした。
今回の旅行では、アメリカひいては地球の大きさ、自然の広大さに感動しっぱなしの旅行でした。
また、レンタカーでの旅は行動範囲が広がり、時間の制約もなく、気に入った場所に思う存分滞在できるストレスフリーな旅行が実現しました。

子連れでの旅行にもう少しフォーカスした記事は、以下からもチェックできるので、今後子どもさん連れでグランドサークルを旅行する際は、ぜひ参考までにどうぞ。^^