アンテロープキャニオンのハート形に見える場所

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンへ女一人旅!人気の撮影スポット「光のビーム」や「ハート形」キャニオンも楽しめた大満足の日帰りツアー!

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私は30代前半の女性で、年に一度のペースで一人旅を楽しんでいる庶民派で、当時はOLをしていました。

ある年、今年のテーマは「絶景」にしようと思い立ち、比較的日本から行きやすくて料金も手が届く範囲で探してみたところ、見つけたのがアンテロープキャニオンでした。

その時も誰かと一緒ではなく、私ひとりでアンテロープキャニオンとホースシューベンドを観光する日帰りツアーに参加しました。

行った時期は5月上旬でした。ネバダ州はそのころ日中の気温は高く夏がもう始 まっている感じでしたが、早朝や車内、洞窟内など肌寒いこともあるため薄手のカーディガンを持参し、ツアーに参加しました。

それ以外は半袖のブラウスとレギンスの上に短パンを履き、足元はスニーカーで持ち物は大きめの鞄と、行動用の小さい鞄をもっていきました。

朝の3:00~4:00頃にホテル玄関で集合しピックアップされ、乗り合いバンで運転手は2人体制でした。

同じように、日本人のカップルと別にまた一人旅中の女性をそれぞれのホテル玄関でピックアップし、アンテロープキャニオンへと向かいました。

2時間後ごとにトイレ休憩があり、朝ご飯として何か食べたい場合は、立ち寄ったコンビニのようなところで購入しないといけませんでした。

私の場合はそこにマクドナルドがあったので朝マックを調達しました。ただしすぐに出発しないといけないので車内で皆食べました。

いざ、アンテロープへ!途中はデコボコ道なので持ち物落下に注意!

9:45頃にロウアーアンテロープキャニオンに到着し観光が始まりました。

アンテロープキャニオンに到着!

だいたい約45~60分の観光で、現地には他のツアーから来た様々な国の人達も一緒でした。

その後、また同じ車に乗り場所を移動し、10分くらい行ったところで大きなジープに乗換えて、アッパーアンテロープキャニオンへ向かいました。

アンテロープキャニオンまでに移動で利用したジープ

▲このジープで移動します!行く道がデコボコなので、めちゃくちゃ揺れます。なので物を落とさないよう気をつけなくてはなりません。

そして5分ほど行った先にアッパーの入り口があり、現地の案内人さんと一緒に約1時間30分ほど見て回りました。

観光前に説明を受ける

現地に住むナバホ原住民の方が案内をしてくれます。ここでの観光は、靴は絶対に歩きやすく、足に馴染んだものを必ず履いてください!

絶景!アンテロープキャニオン!

▲上の写真の様な狭い場所をたくさん歩きますし、足場が悪いところもあるので、気を付ける必要もあります。

キャニオン内は砂埃に要注意!カメラを壊してしまうかも?

ロウアーキャニオンでは急な階段を下りたり登ったりします。あと、細かい砂埃(すなぼこり)が多く、対策をしておかないとカメラの隙間などに入り、故障の原因となります。

アンテロープキャニオンの砂埃

▲上の写真の様に、砂埃が細かいので、デジカメを壊してしまう人もいるようです。

携帯も気をつけていないと砂が入ります。

主に携帯で写真を撮る予定の人は、容量をちゃんと空けておくことをオススメします。(現地で選んで削除している時間が無駄ですよ!)

たくさんの写真を撮りたくなりますし、それだけの撮影ポイントがめちゃくちゃあります!

前もって準備して、たくさん記念になる写真を撮っておきましょう!

人気撮影スポット「光のビーム」や「ハート型に見える場所」も見逃すな!

現地の撮影スポットでは、特にアッパーアンテロープキャニオンでの光のビームや、ハートに見える場所が素敵でした。

アッパーアンテロープキャニオンの光のビーム

▲こんな感じで、自然の光が差し込んできて、ビームの様に渓谷内を照らします。実際に見ると、それはそれは幻想的で素晴らしかったです。

ハート形に見えるアンテロープキャニオン内

▲アッパーアンテロープキャニオンでは、このようにハート形に見える場所もあります!

ここでちょっとしたアドバイスですが、アンテロープキャニオン内の行動時は狭い道を歩いたりしますので、できるだけ小さめの鞄を持って行くことをオススメします。

他の荷物は車で預かってくれます。(ただし運転手2人体制の場合だけかもしれませんので、事前にツアー会社に確認したほうが無難です。)

いろいろ調べていると、アンテロープキャニオンの現地へ行くには、どこかしらのツアーに申し込まないと行けないとのことで、いくつかツアー会社があったのですが、安全な2人体制の会社にしました。

絶景ホースシューベンドでは撮影準備を行っておくべし!

アンテロープキャニオンでの観光が終わると、またジープを乗り継ぎ元の車に乗り込みます。また車で15分ほど移動し、次も絶景の観光スポットと言われている「ホースシューベンド」へ向かいます。

それがだいたい13:00ごろで、ポイントへは車から出て、歩いて片道約15分とかなり時間と体力を使いました。

現地の観光ポイントへ着くと15分くらい写真タイムがあります。

ちゃんと写真を撮る時間が設けられているのですが、ツアーだと時間に限りがあるので、カメラの撮影準備をちゃんと行っておいた方が、時間のロスが少なくてよいかと思いました。

ツアーじゃなくても、現地は日陰もなく暑いので、カメラの設定はあらかじめ行ってから向かった方が無難だと思います。(現地に着いてからする設定がある場合は別として)

またホースシューベンドも壮大な景色で、大自然の造形美を楽しむことが出来ました。写真で見るとあまり凄さが伝わらないと思いますが、本当に巨大で、すごく印象的でした。

下の写真を見ると分かると思いますが、ここを見る際は断崖絶壁のような場所から真下を見下ろす感じになるので、見ていて結構怖いです。写真で見るとあまり分からないと思いますが、ここで観光をする際も注意が必要です。

ホースシューベンド

あまり居ないと思いますが、子ども連れの方などは、絶対に子どもから手を離してはダメです。もしくはもう少し自分で注意を払える年齢になるまで待った方が良いかもしれません。落ちたら命はないと思います…。。

ちなみにですが、ホースシューベンドでの観光が終わると、車でさらに移動し、ペイジという町でランチタイムがありました。

これはツアーの料金に含まれていて、中華系バイキングでした。1時間ほどでランチタイムは終わり、車に乗り込み来た道を戻っていきます。帰りも2時間ごとぐらいにトイレ休憩をとりつつ、19:30ごろにホテルに着きました。

今回の旅行の感想とまとめ。持ち物などのアドバイス。

アンテロープキャニオン

一人旅でしたが、こういったツアーに参加すると他の一人旅の人とも遭遇し仲良くなります。ガイドさんも日本語が喋れる人だったので車内も皆でワイワイできましたし、安心し眠ることもできました(笑)

現地まで長い道のりですので、一人旅だと何か暇つぶしになるものがあるといいですね。

現地では、水と日焼け止めは必須です!

ただ、過度な日焼け対策は避けた方がいいです。ほかのツアー客の日本人の女性で、手袋の長いバージョンと首にストールを巻いて肌の露出を一切していない人がいましたが、かなり浮いていました。。。

日本人の私も、彼女の過度な日焼け止め対策は、さすがに奇妙に見えました。(笑)

「日焼けしたくない!」という気持ちは分かりますが、観光に来ているのである程度の日焼けは覚悟して、あまり気にしすぎず、日本では決して見ることの出来ない絶景スポットを楽しんだ方がいいと思います。

ですので、そこまで過度に日焼けしたくない!という人は、ちょっと値段が高めの美容効果の高い日焼け止めなどを持参していくと、それなりの効果はあるのでは?と思いました。

あと、サングラスと帽子も持って行った方が便利です!

この辺りは日差しがとても強く、そして暑いです。日差しは日本の数倍くらい強い感じがするので、目を守るサングラスがあれば、かなり大活躍すると思いますよ。帽子は風で飛ばされない物の方がよいかと思います。

ツアーでは日帰りと一泊と種類があり、悩むと思いますが、私は一人旅だったということもあり、日帰りで良かったなと思いました。

アンテロープキャニオンはとても美しいし、神秘的でとても素晴らしいと思いましたが、正直に言うと、同じような景色がずっと続くので10分すると満足してしまいます。^^;

ここは個人的な好みもあると思いますが、自然を十分に満喫して心をリフレッシュさせたいのであれば、現地で一泊するのもよい経験になると思うし、もっと都会的な雰囲気を楽しみたい!という方は、(ラスベガス方面から来た方は)ラスベガスの他の場所の観光の時間に使ってもいいと思います。

アンテロープキャニオンも素敵でしたし、案内してくれた現地のナホバ族の人達も個性的な人が多く楽しかったです。英語が話せたらもっとコミュニケーションもとれて、更に楽しめたのになーと思いました。

今回は一人旅だったので、移動時間はちょっと時間を潰したりする必要がありましたが、友人と一緒だったりすると、移動中は日本では決して見ることの出来ない、もの凄い風景も楽しめるので、一緒に行く人がいる場合もいいかなと思います。

日本では見ることの出来ない、自然の作り出した神秘的な光景を目にすることができ、とても貴重な体験をすることができました。

サボテン子
今回は30代の女性の方からのアンテロープキャニオン日帰りツアーへ参加した際の体験談でした。自然に出来た光のビームやハート型のキャニオンが凄く印象的で、これから行かれる方は見逃せませんね!^^

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